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弟子日記 稲霊さまがきた

今年から、しごと場のまえではじめた田んぼ。八月の終わり頃に穂がではじめました。


ある朝しごとにくると、

「たいへん!稲が病気になっている!」とあわてて田んぼを見にいきました。

穂先にコーヒー豆のようなものがついているのです。さわると黄色い粉が手につきます。

 

なんだろう、と調べてみると

これは天然のこうじ菌なのだそうです。

むかしは「稲霊(いなだま)さま」とよばれて、ここから味噌やお酒をつくっていたそうです。


いまは、稲霊さまがつくことでお米が黒くなってしまうことから、病気だといわれて消毒されてしまうのだそうです。


なんでもじぶんたちでつくっていたころには神さまのような存在だったのに、世の中の価値観で病気という見方になってしまう。


稲霊さまのことをおもうと、ちょっとかわいそうって気持ちと、

ほんとうは、むだなことはないんだなとおしえてもらったような気がしました。


まり